【小倉2歳ステークス2016】予想と過去傾向・データ|馬場の外目に出せるかが鍵になる
今回は小倉2歳ステークス2016の予想と過去の傾向とデータを見ていきたいと思います。
去年は圧倒的支持を集めたシュウジが難なく勝利したレースですね。
しかし基本ここを勝ったからといって先々活躍している馬は少なく毎年レベルの低いレースになりがち。
今年はクインズサリナやレーヌミノルが人気を集めそうですがやはりパッとしないメンバー。
予想難易度もかなり高そうですので今回は基本に戻って過去の傾向から探っていきたいと思います。
では予想していきましょう。
小倉2歳ステークス2016過去データ
今回は個人的に気になるデータをピックアップしていこうと思います。
脚質
逃げ【 0 . 2 . 2 . 6 】 連対率20%
先行【 6 . 7 . 2 . 24 】 連対率33%
差し【 4 . 0 . 4 . 54 】 連対率7%
追込【 0 . 1 . 2 . 35 】 連対率3%
まず気になるのは差し追込み馬の成績の悪さ。
2年前のオーミアリスが4角12番手から差しきったり4年前のマイネルエテルネルの差し切り勝ちもありますが基本は先行馬断然有利。
1.2着馬が互いに差してきた馬の決着になったことはなく、過去10年を見ても必ず4角5番手以内にいた馬が1頭は連対している。
性別
牡馬【 4 . 6 . 6 . 63 】連対率13%
牝馬【 6 . 4 . 4 . 56 】連対率14%
牝馬でも関係なく走っていますね。
牡馬も牝馬も同斤量の出走になりますがまだキャリアが浅いだけに能力差もそこまで出ないんでしょう。
過去10年で見ても牝馬が6勝となていますしここは普通にフラットと考えて良さそうです。
前走距離
芝1200m【 7 . 9 . 8 . 93 】連対率14%
芝1400m【 0 . 0 . 1 . 7 】 連対率0%
芝1600m【 2 . 0 . 0 . 0 】 連対率100%
ダ1000m【 0 . 1 . 0 . 13 】 連対率7%
ダ1200m【 0 . 0 . 1 . 1 】 連対率0%
ほとんどの馬が1200mからなのであまり参考にはならないですが気になるのはマイルからの馬が2戦2勝な所。
ですがこのレース自体ペースが早くなりやすいので1600mからだと逆に追走に戸惑うかと思ったりもするんですが。
あとはダートからの馬でも馬券になっているのは要注意。
ただ単にダートからといって軽視するのは危険だと思いますよ!
レース間隔
連闘 【 0 . 2 . 0 . 15 】連対率12%
中1週【 1 . 0 . 1 . 20 】連対率5%
中2週【 1 . 3 . 2 . 34 】連対率10%
中3週【 3 . 3 . 3 . 25 】連対率18%
中4週から8週
【 5 . 2 . 4 . 25 】連対率19%
見てわかるのが間隔が開いているほど好走率が上がっています。
まだまだ若駒ということもあり使い詰めだと疲れてしまうんでしょう。
ここに関しては追い切りもしっかりチェックして結論を出したい。
キャリア
1戦【 3 . 5 . 5 . 52 】連対率12%
2戦【 7 . 4 . 4 . 33 】連対率23%
3戦【 0 . 1 . 1 . 29 】連対率3%
4戦【 0 . 0 . 0 . 5 】 連対率0%
ここもレース間隔と同じでキャリアを積むほど疲れがたまってきますのでこのレースにいい状態で出すことができない。
実際にキャリア3戦以上の馬は全くいい結果が出ていませんし割り引いて考えるのが妥当でしょう。
小倉2歳ステークス2016予想まとめ
まずは現時点の予想オッズを確認してみましょう。(netkeiba.comより)
1 クインズサリナ 2.3
2 レーヌミノル 3.4
3 カシノマスト 5.4
4 ナムラアイドル 9.5
5 ドゥモワゼル 10.1
6 メイソンジュニア 15.7
7 キョウヘイ 20.0
ここはデビューから2戦を余力十分で勝ち切ったクインズサリナが一番人気か。
カシノマストが相手だったこともあり人気は確実でしょう。
ただ前走の勝ちっぷりがインパクトあったレーヌミノルも一番人気の可能性はありそう。
この2頭に少し離されて各馬が続くオッズになりそう。
ここで先ほどの過去のデータにあった脚質の話に戻りますが当然先行馬有利ということはデータを見れば誰しもが理解できること。
データ派の方たちがこぞって内枠の先行馬に手を出しそう。
ただこのレースで重要になってくるのは隊列。
2015年と2014年の過去2年を見ると去年はいったいったの前残りだったのに対して2014年はオーミアリスの差し切り勝ち。
全く逆の形になりましたがレース映像を見ればある共通点に気づきます。
それは先行しようが差してこようが馬場の外目に出した馬が伸びてきているということ。
この時期の小倉の芝はとにかく直線馬場の外めに出した馬がガンガン伸びてくる。
実際に先週の小倉もその傾向が強かった。
ということはまず隊列を考えて直線スムーズに外に出せそうな馬を狙うのが一番でしょう。
これは枠順が確定しないと結論を出せませんが…
そしてこのレースのもう一つの特徴はペースが確実に速くなるということ。
ということは決して差しが決まらない流れではない。
結局は何度も言いますが馬場の外目に出せるかが鍵なんです。
つまり馬券的な妙味を考えるならデータ派と同じ先行馬に手を出すよりスムーズに中断あたりから馬場の外目を通って差してこれる馬を狙うのがいいのではないでしょうか。
ということで現時点で気になっている穴馬はこの馬。
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この馬のレースぶりを見ても気象面に難がある印象。
2戦とも内で揉まれて道中うまく運べていませんでした。
前走はコーナーでもうまく捌くことはできませんでしたがそれでも勝ち切ったあたり力はそこそこありそう。
今回外目の枠を引ければ一発あっても不思議じゃないと思います。
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